青崎有吾さんの裏染天馬シリーズはオタ向けミステリ?

青崎有吾さんの図書館の殺人

ある日図書館に綾辻行人さんの館シリーズを借りに赴いた日のことです。

著者名ア行の棚からお目当ての本を探していると、青崎有吾さんの「体育館の殺人」と「水族館の殺人」という本が目に飛び込んできました。館シリーズを探していたのですから、当然です。

”あやつじ”と”あおさき”、◯◯の殺人もうこれ反則ですよね・・・。気になります。少し調べてみると、高校生が活躍するミステリらしい。

ふむ、この設定だけで借りてみる理由になります。私が青春を謳歌できなかった人間だからなのか好きなんですよね、高校生が主役の小説

裏染天馬シリーズを読んでみて

想像していたより読みやすく、ポップな要素もあり肩の力を抜いて読める、いまどきの小説でした。

館シリーズを模しておきながら、このギャップがいいのかもしれません。時折挿まれるアニメやマンガの小ネタ神奈川の相模鉄道沿線が物語の舞台。これはアニメ好きで神奈川県在住の最近ミステリが好きになった私にドンピシャ。とは言っても、別にアニメや神奈川のこと全く知らなくても楽しめる作品だと思います。

ただ、知っている知っていない関係なく、メインの登場人物に魅力が少し足りていないような気はします。なにせ3作目(スピンオフ除く)の「図書館の殺人」で、主人公・裏染天馬に初めて魅力を感じたくらいですから。

それでも、敷いておいた伏線が回収されるであろう4作目は結構楽しみです。きっと裏染天馬シリーズで1番面白くなりますからね。

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