自分で調整すると息巻いていたSIGMAの18-35mm。
ドックを買って、簡易ピントテストチャートを作って挑戦したわけですよ。
こちらを参考にね。
しかし…あまりのズレ具合に私は諦めました。
これほど調整がいるのは、素人の私からしたら初期不良にあたるのではないかと。
でも、SIGMAレンズではよくあることみたいで、運悪くハズレの個体を引いてしまったようです。自力では望遠域?がもう無理だよってレベルだったので、途中で調整はやめてSIGMAに任せることにしました。
SIGMA本社へ持ち込む
私は神奈川在住なので、川崎にあるSIGMAの本社まで直接持ち込むことにしました。
川崎と聞いてイメージするのは川崎駅付近で、まさかこんなところ(町田や立川寄り)が川崎市内だとは思いもしませんでしたけどね。
本社受付は、噂通りの丁寧な応対で『これならきちんとピントを合わしてくれるだろう』という謎の安心感がありました。
受付日が17日で、年内にはお返しする予定とのこと。クリスマスはどうでもいいとして、年末にはコミケがありますから、その日までには絶対手元にカメラがなくては困ります!
返ってきたレンズとピント
26日に作業が終了したと電話があり、本日(28日)無事コミケ前にカメラとレンズが返ってきました。
実は今回ついでに、10-20mmと18-300mmも調整に出してみたんですよね。
そしたら、この2本どちらも後ピン傾向だったらしく最適化を行われて返ってきました。
正直ビックリです。そんなことに気付かず使っていましたし、3本中3本ピントに問題があったということに。これはどうなんでしょう…。
本命の18-35mmは、ピントが合っていると感じるようになって返ってきました。
しかし、簡易ピントテストチャートで少し確認してみると、ところどころでやはり微妙です。こんなものなのかなぁ…SIGMAが調整してくれたわけですから、これで問題ないということなんでしょうけど。
まとめ
少し残念な結果になりました。
ですが、このレンズの正しい形というものがわかりませんし、所謂純正じゃないということで多少の不備があっても仕方ないのかなと、とりあえずは割り切ります。使っていくうちに、やはりこのピントはおかしいんじゃないかと不満が募るか、これなら問題ないやと満足に至るのか、どちらになっていくかは五分五分でしょうか…。
お疲れ様です。
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