【コミケ】C97、2回目のサークル参加

2019年最後の日は、C95以来2度目のサークル参加のため東京ビックサイトにいた。

頑張ると意思表示をした2019年だったが、体調は悪くないのに心の方で問題が生じて、やる気が出ない日々が続いていた。元来面倒臭がりでアクティブな人間ではなかったが…。あそこまで怠惰になるのは珍しい。

コミケきっかけで息を吹き返せて、安堵している。

C97は「北信越」の写真集を出したが、当初「秩父三部作」に焦点を当てた作品の制作をするはずだった。秩父に足を運び、例のお堂なんかの写真も撮ってきた。でも、その帰り道の車中で「やっぱり、なにか違う」という思いがこみ上げてきて、家で写真を厳選している時もこれは消えず、急遽北信越旅行で撮った写真集制作に変更した。

こんな紆余曲折があって、完成したのが『CONFORTABLE‐心躍る、北信越‐』だった。

コミケ当日

コミケの時によく利用する駐車場から、都営バスとゆりかもめで会場へ。

自分のスペースに着くと、設営しつつ届いてた自分の写真集を確認する。サンライズオンデマンドで今回も印刷した。哀愁がサブテーマだからトーンは抑えめにしたが、暗い写真が思っていた以上に暗く、脳内イメージと少し違っていたのは誤算だった。これは私のミスで、1つ1つの写真に対する真摯さが足りていなかった。

今後について

数が少なかったこともあるが新刊と既刊、両方が完売したのは喜ばしい。

しかし手にとってもらえるが、購入まで至らないケースも多かった。C97で最も反省すべきところ。

C98に当選したなら部数を増やして、勝負の3作目、4作目としていきたい。先日、NikonのZ6を購入したから機材のステップアップはした。あとは自分の腕次第。最終目標はオフセットの100部。現状からすると、とてもハードルの高いことだが、写真集こそ綺麗な印刷で見てもらいたい…。それには自己満足の域を出て、コンセプトをしっかり練った作品作りが大事だ。

兎にも角にも、まずはZ6に慣れて、使いこなせるようになることが急務である。

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