今年で7回目を迎えた、湯涌ぼんぼり祭り。
『花咲くいろは』というアニメ発祥のお祭りで、2年前に初めて行って以来、毎年の楽しみになっています。今年も行くことができたので、そのことについて軽く記しておきます。
行程を振り返る
土曜の10時過ぎに出発して、多少休憩をしつつ23時前に『道の駅 福光』に到着。
1日で10時間も運転するのは、多分初めて。
疲れ過ぎていたからか、”下道をたった10時間運転するだけで富山にいけるんだなぁ”と、おかしな感想をもってしまった。時間はかかるけど、行き来で非日常を味わえるのが下道だらだらの魅力。来年はどうなるかわからないけど、時間に余裕があればまた下道で行きたいな。
福光という町
祭り当日の朝は去年と同じく、『道の駅 福光』から。
ここは周辺の交通量が少なく、夜は駐車場も空いていて静かな道の駅。車中泊をするなら、まず間違いがない場所です。
ぬく森の郷
午前に起きても、祭りは午後から行く予定だったから、まずはお風呂屋へ。
利用料金は600円。温泉ではないけれど、清潔感はあって良かった。地元のおじさん集団の間で、ランニングが流行っているらしい。
駅前
タイミング良く、例のバスが停車中だった。福光駅のしょぼすぎず、でも立派ではない感じ好きです。
駅周辺
日曜だと言うのに、殆ど人がいない。でも、その閑散とした雰囲気が好きでたまらない。
昼は萱笑で蕎麦を食べてから金沢へ行く予定だったけど、並んでる人が沢山いたから諦めた。
金沢駅から湯涌へ
金沢駅周辺の駐車場に車を停めて、金沢駅へ。当日1日最大料金300円は安い。
遅い昼飯は、金沢フォーラスの『能登前寿司 もりもり寿し』で、金沢名物かにみそ丼を食べてみた。
”かにみそ”は見かけのグロさから避けてきて、食べるのは初めて。味の方は、特に美味しいとも不味いとも感じなくて、この見かけでこの味なら二度目はなくていいかも。
それにしても、長野や福井、新潟、富山も行ったことあるけど、金沢のオシャレ度は近隣他県よりも群を抜いて高い。
湯涌へは、金沢駅から出ている臨時バスで。往復1200円。
金沢大学発のものより時間とお金が多少かかるけど、帰りに金沢駅にいけるのはポイントが高い。
祭りは、例年の通り進行されていったと思う。なんかしらのサプライズ発表があるかなと少し期待したけれど、なにもなかった。相変わらず金沢市長は人気のよう。私は金沢市民ではなく、横浜市民だけど、毎年市の長がきてくれることに感心する。
今回もいろいろな痛車が停まっていたけど、自分はこれにしか目がいかなかった。
夜の金沢駅
夜の金沢駅は特に綺麗。人も程よくいなくなっていて、居心地も良い。
観光客の9割は撮るであろう場所からも。
でも、ここで撮ってると、「撮ってもらえますか?」って言われる確立高くない…?
去年も言われたし、今年も言われて。人の携帯とか本気で触りたくないのに。だから、断ったけど…「すいません、手が汚いので」って。手汗のせいで絶対人生損してる。いつもさらさらの手で入れる人が羨ましい。
これは駅の反対側。こっちはこっちで好きだな―。
最後に
今年も、湯涌ぼんぼり祭りは楽しむことができ、力をもらえました。
来年以降もずっと続いて、アニメ発の枠に収まらないひとつの祭りとして認知されるまでになって欲しいものです。それには、改善すべき点はいくつもあるでしょうが…。個人的にはみどりの里にもっと魅力が欲しい。多くの人がバスで到着して、まず向かうのがあそこだと思うから、見かけを良くするなり、なんかして欲しいなぁ。でも、今回の協賛パスの入れ物のグレードが下がってるのを見て、いろいろカツカツなのか?と思ったり…。
『花咲くいろは』自体に、動きがなければこれ以上の活性化はないのかな。
ちなみに家に帰ってきてから、Amazonで花咲くいろはを1話から全話見直した。
やっぱり面白いし、名作である。
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